■お池にはまったさあ大戦



さて、そんなわけでようやく第一次、第二次、両大戦のコーナーへ。

まずはベルリンにあったナチスの鷲の銅像。
1945年の春、ついにベルリンに到達したソ連軍が現地で
カッパらった来たもので、後にイギリスに贈られたのだそうな。
弾痕が生々しいですね。



その先には絵が一枚。
なんじゃこりゃ、と思ったら、横にモンティの文字が。

ああ、これ例のイギリス人だけは名将だと言う(笑)
モントゴメリ将軍の肖像画ですね。
趣味悪いなあ、と思ってその先を見てみると…



丸ごとモンティのコーナーが(笑)。
そこまでやるか…。
ちなみに右側には“戦場の支配者”なるキャッチコピーも見えてます(笑)。

イギリスも日本並みに天才的な才能を持った軍人に恵まれない、という国でして、
私の知る限り天才肌の才能を持ってたのはネルソンくらいじゃないでしょうか。

なので、名将欠乏症とでも言うべき傾向があり、
ドイツのマンシュタインやロンメル、あるいはグデーリアンに匹敵する
存在が欲しい、という渇望がありました。
それにうまく乗っかったのが、この男、モントゴメリでしょう。

彼に関して個人的な感想を述べるなら、
軍人としては平凡(ただし無能ではない)で、人間的には最低に近いです。



モンティ像。
まあ、とりあえずこういう人です。



彼の愛用の品々とか。
左上のモンティお面とか、何に使うんでしょうね…。


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